・管理方法
ドライフラワーが苦手なのが、日光と湿気とホコリです。
直射日光があたる場所をさけ、風通しの良い場所に飾って下さい。
また、ホコリは見た目だけでなく、カビ・虫の原因にもなりますのでこまめにはらいましょう。
お手入れ方法
・ホコリを取り除く方法
①やわらかい絵筆なのでホコリを払います。
②ドライヤーを弱風にして、少し離したところから風を当ててホコリを飛ばします。
・保管方法
段ボールや衣装ケースなどに入れておき、日の当たらない、乾燥した場所において保存します。
防虫剤、除湿剤なども入れておくと良いです。
除湿剤は玄関やクローゼットに置くような除湿剤、防虫剤は衣装ケースに入れるようなもので大丈夫です。
・虫対策
ドライフラワーにはシバンムシという虫がつくことがあります。
シバンムシ対策として2点ご紹介します。
①ヒバ油を活用
シバンムシが苦手とされているにおいに、ヒバ油があります。人間、ペットには害がなく、シバンムシ以外の虫予防にもあるのでおすすめです。
★石川県産能登ヒバオイルが特におすすめ★
②市販の防虫スプレーを使う(ネオマーボンなど)
ドライフラワーの寿命は半年から2~3年といわれています。
ドライフラワーの寿命の見極めですが、このような場合は寿命とお考え下さい
・カビが発生した。(白っぽい部分がある、フワフワしたものがついている)
・虫が出た。(茶色いゴマ粒くらいの大きさの甲虫「シバンムシ」がいる)
・花や葉がパラパラと落ちるようになった。 ・グレーや茶色褪色して明らかに枯れたように変色してしまった。
ドライフラワーが誰の目で見てもきれいな時期、というのは、限られています。
しかし、少しずつ色あせていく経過、その状態もドライフラワーの醍醐味です。
ドライフラワーのもつ風合いは、生花には変えがたい魅力があります。
それを楽しんでいただけたら本当に嬉しいと思います。